遠征が決まると、娘は真っ先に婿の予定を確認する。
「この日とこの日、LIVEだから休み取れる?」
…お願いではない。
完全に“業務連絡”である。
ばぁばはいつも思う。
……強い。うちの娘、強すぎる。
婿が「出張があるかも」と言った瞬間、
食い気味で一言。
「無理。」
早い。判断が早すぎる。
我が娘ながら、清々しい。
そして婿。
断らない。いや、断れない。
どれだけ仕事が忙しくても、
スケジュールをねじ曲げて調整する。
……婿よ、本当にすまない。
我が家には小学生の孫が2人。
遠征=婿、ワンオペ確定。
もはやイベントではなく、
定期ミッションである。
最初の遠征の時、婿は言った。
「えっ⁉️お義母さんも行くの?」
うん、行くよ。ばぁばも全力参戦だよ(笑)
次の遠征。
「お義母さんも一緒?」
……うん、むしろセットです(笑)
そしてついに——
婿は何も聞かなくなった。
悟ったのか、
諦めたのか、
それとも“受け入れた”のか。
理由はわからない。
ただひとつ言えるのは——
強いのは娘だけじゃなかった。婿も強い。
ありがとう、婿。
ばぁば、あなたに足を向けて眠れない。
……いや、実際は普通に向けて寝てるけど(笑)
お土産はちゃんと買ってくるからね。
これからも、どうかよろしく。
推しは尊い…
婿はもっと尊い…(笑)