孫Aもまた、アレルギー持ちだ。
しかもBと同じくらいの重さ。
気をつけてはいたけれど、
あの日は突然だった。
「お腹が痛い…」
そう言って泣き出し、
そのまま転がるほどの痛がり方だった。
ただ事じゃない。
慌てて、ばぁばは救急車を呼んだ。
検査、検査、また検査…
そしてそのまま、入院。
一週間の入院になった。
娘は泊まり込みで付き添い、
Bはばぁばとお留守番。
ちょうどコロナの時期で、
面会もできなかった。
会いたくても会えない。
声もかけてあげられない。
ただただ、祈るしかなかった。
娘から送られてくる写真でしか、
孫Aに会えなかった。
点滴をしているその姿が、
あまりにも痛ましくて…
胸が締めつけられる思いだった。
普段は元気で、
口も達者で、
ちょっと生意気で(笑)
でも、その元気な姿が
どれだけ大切なものか。
こういう時に思い知らされる。
代わってあげられるなら、
代わってあげたい。
本気でそう思った。
幸い、状態は落ち着き、
無事に退院することができた。
また、いつもの日常が戻ってきた。
うるさいなぁと思うその声も、
今では愛おしい。
元気でいてくれること。
それだけで、十分だ。
孫の命は尊い。